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『テンペスト』 [ドラマ・映画]

第6話、観ました。


喜舎場朝薫(塚本高史)の指揮により、
国相・徐丁垓(GACKT)殺害容疑で逮捕された孫寧温(仲間由紀恵)。

さらに朝薫は、
「寧温は、実は前王朝の王家・第一尚氏の末裔であり、身分を
隠して王宮へ入り込み、第一尚氏の復権、即ち、謀反を企んでいる」
と、徐丁垓から吹き込まれたことを並べ立て、有罪を主張する。

本来なら斬首に処せられるべき重罪だが、
寧温(というか真鶴)を想う薩摩藩士・浅倉雅博(谷原章介)の
圧力に気圧されて腰が引けた王府の役人どもは、寧温を八重山への
流刑罪に処す。

寧温は、死罪こそ免れたものの王府を追放され、王府の役人として
琉球のために尽くすという使命を絶たれてしまった…。

ところで、八重山には、寧温によって王府から追放され、寧温に
恨みを抱く役人が在番奉行として赴任しており、寧温を豚小屋に
閉じ込めてしまう。

劣悪な衛生状態の中、マラリア感染を疑われた寧温は、伝染を
恐れた監視の者たちの手によって川に捨てられ、死にかけるが、
八重山に流刑となっていた元女官大勢頭戸・思徳金(かたせ梨乃)
に拾われ、九死に一生を得る。

しかし、思徳金に女性であることがバレてしまう。

なんとか王府へ戻り、列強の侵略を防ぎたいと願う寧温だったが、
思徳金の下で女性として、即ち、真鶴として生きることに…。

将来への希望を失いかけた真鶴であったが、実は、思徳金には
秘策があった。

寧温としてではなく、真鶴として、女官として王宮へ送り込もう
という、ウルトラCを考えていたのだ!

そのために、真鶴に機織りの技術を叩き込む。

真鶴が作った織物が、新たに赴任した在番奉行の目にとまり、
それのみならず、真鶴の琉球舞踊が在番奉行の心を打ち、
ついに王宮へ戻れる可能性が出てきたのであった…。



いやー、さすがは超特急ドラマ、
徐丁垓殺害により八重山へ流刑 → 女として王宮へ復帰!?
というところまで、わずか1話に詰め込んでしまうとは! (^^;

八重山での真鶴の保護者に思徳金を使ったのは、良いアイデア
だと思います。

真鶴が八重山の一般的な女として身につけた機織り技術が偶然、
王府から派遣されてきた役人の目にとまり…というよりも、
役人の目にとまるように保護者が戦略を練って真鶴に技術を身に
つけさせ、その思惑通りにコトが進み…という方が、
ストーリーとしてより説得力を感じましたので。

…とか言いつつ、どっちも有り得ないですけどね(笑)。


あと、予告編にチラッと真美那(上原多香子)が映ってましたね。

真美那といえば、朝薫の従妹に当たる、生まれながらのお嬢様で
あり、その破天荒な行動は「お嬢様爆弾」と称されるほど強烈な
キャラの持ち主ですが、
どちらかといえばおっとりしたイメージのある上原多香子さんが
どんな破天荒ぶりを見せてくれるのか、楽しみです。

次回の放送も楽しみにしています!(^^)

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