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『テンペスト』 [ドラマ・映画]

第5話、観ました。


首里天加那志(琉球国王)・尚育王(高橋和也)が急逝。

清国の役人にして宦官、天才にして邪悪&変態(笑)である
徐丁垓(GACKT)は、この琉球王国の一大事につけ込み、
国相(こくしょう:琉球王府最高の官職)に就任。

王府は徐丁垓に乗っ取られてしまった。

孫寧温(仲間由紀恵)の秘密を握る徐丁垓は、
寧温を奴隷の如く利用し、しゃぶり尽くそうとする。

寧温の兄・孫嗣勇(金子昇)は、寧温を救うため、
徐丁垓を排除すべく決闘を挑むが、武芸では歯が立たない。

そこに寧温が現れ、
断崖絶壁からの捨て身のフロントスープレックスを仕掛け、
徐丁垓に天誅を下す。

しかし、そのことで、
寧温は徐丁垓殺害容疑の罪人として裁かれることに…。



うーむ…。
正直、今回はちと不満が残りましたねえ…。(-_-;

1つめは、
徐丁垓が王府の国相に就任した経緯が一切飛ばされていること。

ドラマでは、単に、
故・尚育王の跡を継いだ、まだ幼少の首里天加那志・尚泰王を
徐丁垓が騙して、徐丁垓の国相就任の証書にサインさせたかの
ような印象を受けましたが、
尚泰王がそうするに至った葛藤がまったく描かれていないのは
残念でした。

2つめは、
寧温とは同志であるはずの喜舎場朝薫(塚本高史)が、徐丁垓
殺害容疑で寧温を逮捕するに至った経緯(朝薫の心情の変化)を、
もちっと丁寧に描いた方が良かったのでは?ということです。

朝薫は、今回の逮捕・処罰における自身の行動を後悔し、
ずっと引きずることになる(はず?)ので、そのポイントとなる
背景はもちっと分かりやすく描いた方が良かったのではないかと
思うんですよね。


なーんて、ちと苦言を呈してみましたが、これだけ展開が速いと、
「そういえば、あの時…」なんて振り返っている余裕はないかも
しれませんね(笑)。


とりあえずは、寧温の処分が気になるところです。
次回の放送も楽しみにしています!(^^)

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