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『運命の人』 [ドラマ・映画]

第2話〜第5話、観ました。


沖縄返還に伴うアメリカとの密約(日本に不利な密約)の存在を
追及する新聞記者・弓成亮太(本木雅弘)。

弓成は外務省の書記官・三木昭子(真木よう子)より決定的な証拠と
なる機密文書の提供を受けていた。

しかし、ニュースソースの存在を明らかにすると提供元が特定されて
しまい、昭子の立場が危うくなるので、その証拠文書を公表できず、
佐橋政権に致命的な打撃を与えられないというジレンマを抱えていた。

そんな中、議員の横溝宏(市川亀治郎)が弓成に接近してきて、
機密文書の提供をしつこく迫る。

何度か断ったものの、ついには弓成は「絶対に公表しないこと」を
条件に、横溝に機密文書を渡してしまう。

が、結果的にこれが弓成と昭子を破滅に追いやることになる。

国会での追及をのらりくらりとかわし続ける佐橋総理(北大路欣也)
の姿勢に業を煮やした横溝は、弓成との約束を破って機密文書を公の
場で晒してしまったのだ。

間もなく機密文書の漏えい元が昭子であることが発覚し、警察に逮捕
される。

弓成潰しに憎悪の炎を燃やす佐橋総理主導のもと、弓成もまた、
国家権力の力によって逮捕されることに。

最初は互いの立場を思いやり、互いにかばう発言をしていた昭子と
弓成であったが、互いに隔離されているうえに、
国家権力側の手先である弁護士に情報操作され、いつしか弓成に対して
一方的な被害者意識を抱くよう仕向けられた昭子は、嘘の自白をして
弓成を窮地に追いやってしまう…。

そして舞台は法廷へと移り、弓成への愛が憎悪へと変化した昭子と
弓成との争いが始まる…。


いやいやいやいや、面白くなってきましたねえ。

しっかりした演技派の役者揃いなので、ドラマが締まってますよね。
はっきり言って、『南極大陸』よりもこっちの方がよっぽど開局60周年
記念番組に相応しい感じがします。

次回も楽しみにしています。

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