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『生まれる。』 [ドラマ・映画]

第8話、観ました。


白血病が再発した次男・浩二。
主治医は、再発のため化学療法での治療は難しく、骨髄移植が必要だと
言う。

以前発症した時は、母・愛子(田中美佐子)の骨髄移植によって回復
したが、現在は適合するドナーがなかなか見つからない。

浩二の再発を知った愛子は、骨髄移植のために出産を諦めようとするが、
妊娠したままでは母体が耐えられないことから、中絶を決意。

どちらの命を取るか、究極の選択を迫られる愛子。

しかし、ここで希望の光が!

それは、愛子の主治医・近藤医師(大杉漣)からの「臍帯血移植」の
提案だった。

あとは出産まで、浩二が化学治療で持ちこたえればいい。
頑張れ、浩二!


さらに、もうひとつ嬉しい出来事が。

母親の高年齢出産をクラスメイトに誹謗中傷され、不登校になった
長女が、長女・愛美(堀北真希)の説得で、母の出産を応援してくれる
ようになったのだ。

グレて家族と距離を置く長男は、次男の危篤を知り、悪事に手を染める
寸前に思い留まって次男の入院先に見舞いに駆けつける。

ようやく家族が1つにまとまったが…。
はたして次男の運命は如何に!?

今後の展開が気になるところです。



ところで。

このドラマの、サイドストーリー盛り過ぎによる副作用(メインテーマ
がぼやける、観ていて疲れる…等々)については、今まで散々ボヤいて
きましたが…。

ちょっと整理してみます。

☆以下、主なサイドストーリー
--------------------
・長女が雑誌の編集者として高年齢出産を取り扱う件
 → アリ
 ※高年齢出産に関する知識についての視聴者へのレクチャー役も
  兼ねているので、まぁ可とする。

・長男が実は愛子の実子ではなく、特別養子縁組だった件
 → ナシ
 ※母親が高年齢出産に挑むという話とは直結しないので「不要」
  としたが、
  妊娠・出産が困難な年齢に達した女性&その家族が子供を授かる
  手段の1つとして特別養子縁組があるという点は理解できるので、
  今みたいな変な設定でなければアリだったかも。

・次男の白血病が再発する件
 → ナシ
 ※母親が高年齢出産に挑むという話とは直結しないので「不要」。
  既に成長した子供とお腹の赤ちゃん、どっちの命を取るかという
  のは、若い母親でもできる話。

・次女が母親の高年齢出産のことで学校でいじめられる件
 → アリ
 ※母親が若ければいじめられることはなく、高年齢であるがゆえの
  話なのでアリ。

・母親の友人(西村知美)が不妊治療がうまくいかず悩む件
 → アリ
 ※この程度のボリューム(時々出てくる程度)なら、まぁ可とする。

・パン屋の常連の娘の弟がダウン症である件
 → アリ
 ※高年齢出産のリスクの1つとして、正常な子供が生まれてくる
  可能性が低くなるということで、高年齢出産に直結する話なので
  アリ。
--------------------

…とまぁ、こんな感じでしょーか。

以前からボヤいているように、高年齢出産に直結するストーリーだけ
に絞り込んだ方が良かったように思いますね。

以上っす。

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