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祝!日本代表WBC決勝ラウンド進出 …は良いとして(-_-) [野球]

WBC、日本代表にはもちろん優勝してほしいと思っている。


…でも。

ファイターズファンの僕としては、それ以上に気になることがある。
いや、気になるというよりも、心配していることがある。


中田翔選手は今まで、打撃フォーム固めに苦心し、
「ガニ股打法 → すり足 → 軽く左足を上げる」と変遷してきた。

昨シーズンからは左足を上げるフォームに変え、現在もそれを自分のものに
しようと努力している最中だが、それは、本人が納得し、”ファイターズの”
コーチとの二人三脚で取り組んでいるものだ。


それを、WBC日本代表チームに選抜されてから、
”WBCの”打撃コーチである立浪和義氏に、すり足に変えられてしまった。

もちろん、それにはそれなりの理由があってのことだろうが、
それならば何故、技術的に改造しなければ打てない(とコーチが考えている)
ような選手を、選抜したのだろうか。

これは明らかに、選ばれた選手側の問題ではなく、選んだチーム首脳陣の
問題だろう。

ま、それはひとまず置いとくとして。


WBCでの中田はどうなったかというと、
そこそこ安打は出るものの全て単打で、
持ち味である長打力はすっかり影を潜めてしまった。

そして何より、中田本人が打撃フォーム改造にイマイチ納得して
いないように感じられる(報じられている)ことが、最も気になっていた。

立浪氏の打撃理論が如何に素晴らしいものであっても、やる本人が納得して
いなければ、完全にモノにすることはできない。


僕が心配していることとは、
中田が立浪氏に打撃フォームをいじり壊されて、
WBCでのそこそこの活躍(単打)と引き換えに、
シーズンで活躍できなかったり、今後も持ち味の長打力が影を潜めたまま
つまらない選手になってしまうのではないかということだ。


しかし、2次ラウンドの1位決定戦(オランダ戦)の前に、
中田が立浪氏に直訴して、左足を上げるフォームに戻したという。

そしてついに、中田に長打が戻ってきた!

いやー、何と嬉しいことか!(^^)


残る心配は、「コーチの言うことを聞かないヤツ」ということで、
中田が出場機会を与えられないことであるが、今日のこの記事を読む限り、
そんな心配はなさそうだ。
(立浪氏もそれほどちっちゃい男ではないということか)

◆中田“1本足パワー”三塁打 131メートル超中堅最深部へ
http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2013/03/16/kiji/K20130316005401320.html
(スポニチ)


中田には是非、決勝ラウンドで大暴れしてほしい。

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