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『下流の宴』 [ドラマ・映画]

第8話(最終話)、観ました。


宮城珠緒(美波)が見事、医大に合格!

必死に頑張った努力が実り、晴れて福原家の長男・翔と
結婚できると喜ぶ珠緒だったが…。

珠緒の合格祝いの日。

珠緒の母と弟、福原家、珠緒を合格へと導いた受験の
カリスマ・島田(遠藤憲一)が一堂に会する中、
珠緒と翔は近所の教会へ、結婚式の下見に行っていた。

しかし、その時!
なんと、翔から珠緒へ、別れ話を切り出したのだった…。



珠緒が合格して、翔から別れを切り出すという展開、
なんとなく想像はしてたんですよね。

ただし、僕は翔が、
「僕も頑張って大学へ行く。だから、それまで結婚は待って
いてほしい」みたいな展開を想像していました。

でも、翔は最後までダメ人間のままでしたなぁ…(溜息)。

「珠緒は自分のために頑張って医大へ合格した。
珠緒はあっち側へ行ってしまった。
でも僕はこっち側のままだ。
珠緒はいつか、僕を軽蔑する日がくる。
だから別れよう。」

「自分が足を引っ張りたくない」という、珠緒への愛情から
出た言葉かもしれませんが…。

それでも、愛する女が努力する姿を見せつけられ、
何も変わろうとしない男はダメでしょう。
別れるしかないでしょうな。(-_-)

一方、愛する息子がどーしようもないダメ息子であることを
思い知らされた母・由美子(黒木瞳)のショックは如何ほどか、
観ているこちらまで胸がチクチク痛みました。

それと同時に、たとえどんなダメ息子でも、母としての愛情は
揺るがない、そんな由美子の強い意志表示に、ちと感動。


長女・可奈(加藤夏希)は子供を連れて実家に出戻り、ついに
「福原家全滅」。(^^;

一家全員「下流」に落ち込んだ現実を突きつけられた由美子
だったが、かえって吹っ切れた様子。

「人生、何度でもやり直せる!」

今の福原家ではまだやせ我慢にしか聞こえませんが、どよーん
と落ち込んで暗いままエンディングを迎えるよりは、観ている
側も救われた感じです。


…とまぁ、感想としてはこんなところですかね。

このドラマ、面白かったです。

最近のNHKのドラマは、ヘタな民放のドラマよりもよっぽど
面白いですね。

来週からはまた別のドラマが始まりますが、こちらにも期待
しています!(^^)

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