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『高校生レストラン』 [ドラマ・映画]

第6話、観ました。


ある日の調理クラブ。

真衣(川島海荷)は新吾(松岡昌宏)に、味噌汁の味見をお願い
するが、「味が濃すぎる。レシピを守れ。」とダメ出しされて
しまう。

その直後、新吾は部員たちの配置換えを発表。
早速その週末から、新しい体制でやると告げる。

陽介(神木隆之介)と真衣、厨房担当の2トップがホール担当に
変更されたことに、部員たちは驚きを隠せない。

この配置換えには、新吾なりに考えた理由があった。

今までホール担当だった者が厨房に入った時、レシピさえあれば、
自信を持って同じレベルの味が出せるのではないか。

全員が天ぷらを揚げられる。
全員が良いダシを取れる。
全員がお客様と直に接することができる。
それが高校生レストランの役目なんじゃないか。

教育の一貫として、生徒たちに平等に機会を与えるため。
新吾はそう考えたのだ。
ただし、部員たちには理由を伝えてはいない。

陽介は配置換えを前向きに受け止めるが、真衣はクラブに顔を
出さなくなってしまった…。

真衣は、配置換えが不満だったのではなく、亡き母親の思い出の
味だった味噌汁を新吾にダメ出しされ、感情のコントロールが
できなくなってしまったのだ。

そんな背景があったことを知った新吾は、料理のことにばかり
頭がいってしまい、部員たち一人一人のことを見ていなかったと
反省する。

新吾は翌日、真衣にレストランに来るよう指示。

再度味噌汁を作らせ、味見をしたうえで、自らの配慮不足を真衣
に詫びる。

さらに新吾は、真衣の味噌汁をベースに作ったレシピで味噌汁を
作り、「レストランで出す味噌汁はこの味にする」旨を伝え、
部員たちにも全員味見をさせる。
「ちょっと濃いけど、美味しい」と、全員一致で賛同を得る。

もちろん、真衣のご機嫌取りのためにしたことではない。
「味がちょっと濃いのは、地元の味噌を使っているからだ」と
根拠を説明することで、部員たちも納得。

わだかまりが消えた真衣は、またクラブへ復帰。
レストランの営業日には、溌剌としてホールで働く真衣の姿が
あった…。


このドラマ、
部員たちの成長物語であると同時に、新吾の成長物語でもあるん
ですね。

ベタな学園モノではありますが、奇をてらわず、正統派っぽい
感じが良いと思います。

オリジナリティ溢れる『鈴木先生』とも
ベタベタで演出過剰気味(笑)の「ハガネの女」とも被らず、
それぞれ味付けが異なるドラマなので、3本とも楽しませて
もらっています。

次回の放送も楽しみです!(^^)

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コメント 4

ドラマQ

はじめまして&お世話になっております、ドラマQといいます。
トラックバックありがとうございます。これからもよろしくお願いします。もしよろしければリンクしていただけるとうれしいです。リンクしていただければアクセスランキングにも表示されますのでぜひご検討ください。
by ドラマQ (2011-06-15 12:56) 

ふじむ

ドラマQさん、コメントありがとうございます。
リンクさせていただきましたので、今後とも
よろしくお願いします。(^^)
by ふじむ (2011-06-17 00:34) 

ドラマQ

リンクありがとうございます。
ブログを拝見させていただきまして、RSSリンクさせてもらいました。そちらの最新記事へのリンクが当ブログに表示されます。これからもよろしくお願いします。
by ドラマQ (2011-06-18 01:16) 

ふじむ

ドラマQさん、ご連絡ありがとうございます。
お手数おかけしました。
これからもよろしくお願いします。
by ふじむ (2011-06-18 07:15) 

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