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千葉県議選浦安市選挙区の再選挙 5月13日告示、22日投開票 [地元ネタ]

千葉県議選浦安市選挙区の再選挙が5月13日告示されました。

当初は、統一地方選に合わせて4月1日告示、10日投開票の日程で
実施予定でしたが、
浦安市の松崎秀樹市長が東日本大震災による液状化被害を理由に
県の選挙事務の執行協力を拒否し、延期となっていたものです。

延期については結局、
・なぜ当初の日程通りにできなかったのか
・延期することによるマイナス面はないのか
などは一切公表されず、うやむやにされました。

日程通りできなかった件はともかく、莫大な復興費用を要する
浦安市にとって、延期によるマイナス面は?
という点は非常に気になっていました。

このような折り、こんな記事を見かけました。

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千葉県議選 東日本大震災で先送り、浦安で再選挙告示

※「毎日jp」より
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110513dde041010009000c.html
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この記事の中に、次のようなことが書かれています。

「候補者のポスターなど数百万円の公費負担が生じるが、
統一地方選の日程から外れたため国からは経費を交付されない。
このため、この費用負担が県選管と市選管の新たな火種になる
可能性がある。」

やはりというか当然というか、マイナス面はあったんですね。
少なくとも数百万円の損失があるようです。

不勉強につき僕はこのことは知りませんでしたが、
当事者である市長は当然知っていたはずですよね。

当初の日程(4月1日告示、10日投開票)での選挙の決行・延期
については当時、浦安市民の中でも賛否両論ありました。
どちらかといえば、反対意見の方が多かったように思います。
(ちなみに僕は、可能であれば予定通りやった方が良いと考えて
いました。)

反対する人の大半は、市長と同じで「今は復旧が優先で、選挙
どころではない」という意見だったかと思います。

僕も、家が傾きましたし、下水道の復旧まで1ヶ月以上かかり、
大変不便な思いをしましたので、反対派の人たちの気持ちは
理解できます。

しかし当時、
もし「延期なら数百万円損をする」ということが浦安市民に
周知されていたなら、はたして賛否の割合はどうなっていたで
しょうか。

市長側が意図的に情報を隠蔽したかどうかは定かではないです
が、正直、多少の不信感は拭いきれません。

以前にもこのブログで書きましたが、
県議選延期については、きちんと総括し、情報公開してほしい
と思いますし、それをしないと、国からもらえなかったお金の
処理ができないんじゃないかと思いますね。

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